空き家は住む貸す売るの3択
不動産コンサル相続案件で和泉市へ物件調査
本日は京都から大阪府和泉市まで物件調査の小旅行でした。阪急「烏丸」駅から和泉市役所までは2時間弱。京都〜品川が新幹線で2時間少しなので、駅からの距離次第では時間としてはあまり変わりません。
調査した物件は、築40年程の一戸建て。ご両親が相次いで亡くなられ一戸建を手に入れたものの、さてどうしたものか?と相談をいただいた案件です。
相談をいただいた方が子供時代を過ごした思い入れのある家だったのですが、水周りの設備が古く、間取りもよく言えばレトロ、悪く言えば一般受けするようなものではありませんでした。
本案件については、本人もご子息も住む予定がない、賃貸に出すためのリフォームにコストが相当かかる(≒賃料で回収するのに長い期間が必要)という理由から売却という選択をしました。
「リノベーションで空き家活用!」よりも経済的には売ってしまった方が良いケースの方が多いです。
ちなみにキャッチの画像、赤い丸いものは「ラウンドアバウト」と呼ばれる信号のない交差点。JR「和泉府中」駅の駅前にあります。