お役立ち情報・ネタ 2021.08.27 UpDate

FRIDAY, AUGUST 27, 2021

街の情報と不動産

RE/MAXで不動産をお探しの皆様


 


いつもお世話になっております。


エージェントの小西菜月です。京都も今年は大変雨が多く、残暑にやっと


太陽が見られます。


 


最近は、街中にもマンション、大規模なホテルができてきましたので


人口密度というより建物密度が大変高いと思います。


京都は緑や緑のある環境を増やしていけたらと思います。


平城京はもと碁盤の目、左京と右京に分かれており、都市の終わりも


今よりずっと小さいものでした。西京極、というのは西の終わりという意味で


そこが京都の終わりです、ということです。中国北京もまた、昔は2環まででしたが


都市がひろがり、今では第6環まであります。


 


都市のスカイラインと密度が発展と共に変わりますが、


緑のエリアはなかなか増えないので、人々は温暖化に対応するのも大変です。


日陰、木陰、少し休めるランドスケープなども、高齢化社会の都市には


不可欠であると思います。


 


京都に戻りまして、桂のエリアがあります。


ここは阪急沿線で電車も止まり便利です。桂でも桂坂もありますがそちらは


もともと地下鉄が通るという計画があって発展してきましたが、


現在は地下鉄がないのですが、車をお持ちの方が静かに暮らせるエリアでもあります。


車の有無、車のサイズによっても選べる戸建てが変わってくるのが


京都の状況です。


 


路地で、大きな車を運転するのは本当に大変です。


デンマークやフィンランドといった北欧では子供を2人、前に乗せて


安全に走れる自転車と、安全に走れる道が整備されています。


 


日本の場合、自転車は車道にあったり歩道にあったり結構ばらばらと言えるでしょう。


戦後急発展し、住宅の供給を急がれた日本で、今、マンションや建物の


住まい自体の多様性、そしてエリア自体の多様性が求められています。


高額の不動産を購入しても、そのエリアが、豊かな緑に囲まれているのか、


食事やインフラは自分のライフスタイルに合っているのか。


ライフステージの目的に合った建物か、を多角的に判断する必要があります。


豊かさとは、何も物件の値段の高さではありません。豊かさとは自分が、家族が


幸せだな、満ち足りた人生が送れるな、という不動産を購入できること


であると思います。


 


また、これからのSDGs、持続可能な暮らしを考えると


「できるだけ多くの自然とのタッチポイント」が挙げられます。


これはオフィスでも、住まいでも、人間が生物として自然に親しむことの重要性を意味するものです。


 


マンションの豪華な広告、華美な暮らしだけを見るのではなく


人間本来のニーズに合う家を探しましょう。


例えば私の住む町家には、デッキスペースがあります。


秋には読書、夏には、子供のプールなど太陽光を親しみながら


くらしを楽しむことができます。町家のオーナー様にはぜひ


このような庭のある家をもう一度見直していただき、解体前、相続前に


ご相談をいただければと思います。


 


コミュニティ・ラボには、保険のプロ、デザインのプロ、コンサルティングマスターを


持つ代表がいます。


京都を知り、京都の中でもこんな感じのところに住みたい、自然がある、せせらぎがある、


大きい車を置きたい、などライフスタイルにあった物件をお探しいたします。


ぜひお気軽にお問合せ下さい。


 


 


 


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