記憶に残る…相続での不動産取引完了。新たな案件のご紹介

お客様の声

相続案件が3月末、無事に決済完了

ご実家の戸建住宅を相続されたご家族の不動産売却の決済が、3月末無事に完了しました。

守秘義務があるので、詳細については差し控えますが…。
ご紹介いただいた不動産会社さんが、媒介契約を預かっていたものの8月頃から売れなくて困っていたいわゆる「塩漬け案件」。内覧に行きましたが、想像を絶する…お家でした。

「買付申込書」が数人から出たようですが、私がつなげた買主さんが一番高値だったため媒介を預かっている不動産会社さんから、買主さんを探していただいたのは小谷さんなので重説や売買契約・決済まで、全てお任せしてもよいですか?と言われ、引き受けることに。

売主さんと買主さん、両方を1社が担当するいわゆる「両手取引」。

快く引き受けたものの、実情を聞いてみると、売主さんは、ご兄弟で、そのお一人が東京在住。
今はお仕事をされておらず、ご自宅に電話がなく携帯をお持ちでないため、
連絡手段は相手からの一方通行。手紙を送り、お電話くださいという方法しかありません。

買主さんは、4月から社会人一年生。4月になると忙しくなるため、3月決済がご希望。
この戸建住宅を買って、リノベーションをして、お家がなくて困っている方に貸す
「大家業」一年生でもありました。

全ての方のご要望をかなえるため、東京在住の売主さんに重説・売買契約書への捺印をいただくために、日帰り東京出張。
司法書士さんは、「9大学不動合同の不動産部会」で知り合った、東京にも事務所がある「L&P司法書士法人」さんに依頼。

売主さんに近くのカフェを指定していただき、売主さんと司法書士さんと宅建士である私の3人で待ち合わせ。
最終確認したはずでしたが、ついうっかりして収入印紙への割り印をもらい忘れたことに売主さんが帰られてから気付いたのです。

私のミスなので、一人でご自宅へ向かおうとすると東京担当の司法書士さんが
「この界隈は昔住んでいたので地理感もありますし、一人では絶対に会わないようにと会社の方から言われているのでしょう?時間の許す限り、付き合いますよ」と仰ってくださったのです。

また東京で契約になることがあれば、必ず依頼したいと思ったとても心優しい司法書士さんでした。

ご自宅に着くと留守でしたが、3時間ほど近くのカフェで時間を潰し何とか無事にお会いすることができました。

翌日は、売主さんを担当している弁護士事務所で売買契約と決済が無事に完了。
買主さんからは、「急いでいたのは「大学生大家さん」になりたかったからなのです。でもこれで晴れて「社会人大家さん」になります。わざわざ東京まで日帰りで行っていただき、3月末までに決済を完了してもらえて、ありがとうございました。今から残置物の処理とリフォームの手配で現地へ行って来ます。」と感謝のお声と、フレッシュで満面の笑顔を頂戴しました。


私は、RE/MAX ACESと「エージェント契約」をしているフリーランス。
いつか不動産会社を自分で立ち上げたいという目標があります。

自分の会社に所属するエージェントさんに、私が教えていけるようにどんな案件でもやってみたい。
売主さんと買主さんのマッチングをすることで、みんなが幸せになる。そう信じています。

「売主・買主・世間良し・四方良し」
不動産オークションを大阪で初めて取り組んだ時、仲間と抱いた夢に一歩近づけたのかなぁとも思える・・・
そんな記憶に残る取引でした。


この案件をご紹介いただいた不動産会社さんへは、メールでお礼と報告を済ませていたのですが、嬉しいことに
別の案件もご紹介いただきました。天王寺駅近のタワーマンション1室ご売却のご依頼です。


「ご家族のみんなが笑顔を絶やさず暮らして欲しい‼ 阪神間で一番相談しやすい、不動産と資産運用のコンサルタント」を目指します。

お家に関するお困りごと、相続対策、リフォームのご相談、不動産投資のご相談などお声がけお待ちしております。

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