RE/MAX Revo 代表の安川です。

営業の世界で「質と量、どちらが大事か？」と問われたら、あなたはどちらを選びますか？

多くの人が「質が大事」と答えるかもしれません。もちろんそれは間違いではありません。しかし、営業の現場に長年身を置いてきた私が断言します。

最初に必要なのは、「圧倒的な量」なのです。

「1日400件」のテレアポが教えてくれた真実

私が初めて不動産営業に飛び込んだのは、28歳のとき。東京のワンルームマンションを電話営業で販売する会社に就職しました。

右も左もわからなかった新人時代、先輩や上司から言われたのはたった一言。

「1日400件電話しろ。」

とにかく言われた通りに、毎日ひたすら電話をかけ続けました。知識もトークスキルもまったくない状態でも、数をこなしているうちに、少しずつ結果が出るようになったのです。

成果が出ると「考えてしまう」、そして結果が落ちる

人間というのは不思議なもので、成果が出ると「工夫しよう」と考えるようになります。

当時の私もそうでした。

「もう少し効率良くやれないか？」

「量を減らしても成果を上げられるんじゃないか？」

そう思い始め、1日400件かけていた電話はいつしか100件、50件に減っていきました。

結果、売上は激減。

そのとき強烈に思い知らされたのです。

考えるより、まず動け。量をこなさないと話にならない。

営業は「確率のゲーム」である

営業は本質的に“確率のゲーム”です。

たとえば、契約率がたった1％だったとしても、100回挑戦すれば約64％の確率で1件は成功するという統計があります。

さらに200回やれば80％以上、500回トライすれば99％の確率で1件以上の成功を手にできる。

成功している人とそうでない人の差は、才能ではなく「回数」なのです。

失敗しないためには、まず“失敗する”こと

営業において最も重要なのは、成功体験を積むことです。

でも、成功体験は簡単には得られません。その前に、必ず失敗があります。100回、200回と失敗を重ねる中で、ようやく1つの成功が見えてくる。

そしてこの成功体験こそが、「自信」になり、成約率という“質”を上げてくれるのです。

エージェントに必要なのは「スピード」と「体力」

RE/MAX Revoでは、不動産エージェントという新しい働き方を提案しています。

これは、会社員と違って「固定給がない」＝「売れなければ収入ゼロ」という仕組み。

つまり、成功までのスピードが遅ければ、その分リスクが大きくなるのです。

だからこそ、最初に必要なのは「工夫」ではなく「行動量」です。500回やってみる。100人と話してみる。その先にしか、安定も安心もありません。

まとめ：まずは500回やってみよう

• 営業は才能ではなく、確率と行動量の勝負


• 最初は質を求めず、圧倒的な量にこだわること


• 成功体験が“質”を引き上げてくれる


• 動いた人だけが、次のステージに進める

RE/MAX Revoでは、そんな挑戦をする人を全力で応援します。

あなたが「変わりたい」「挑戦したい」と思ったとき、それを本気で受け止める仲間と環境がここにあります。

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まずは500回、やってみよう。

あなたの挑戦を、私たちは歓迎します。