アメリカのロサンゼルス近郊の山火事は、高級住宅街を焼け野原に化してしまい未だ治まる気配もありません。
大谷俊平の自宅も被害に遭い無惨な焼け跡と化してしまいましたいうフェイクニュースも流れておりましたが、
こんなフェイクニュースを信じてしまう程の大惨事となってます。
現状で16名が死亡、約1万棟が消失、18万人が避難命令対象と報道されており、
未曽有の大惨事となってしまいました。
原因は、やはり地球温暖化による異常気象としか言えないのだと思いますが、
ロサンゼルスの降水量は、平年の半分以下しかなく、その渇き切った街に山脈が吹き下ろしてくる強風に
蛇行した偏西風が重なった暴風が延焼のスピードを加速したと考えられてます。
今、世界のどこでも今まで考えられなかった規模の自然災害が発生することがあり得ると考え、
いつどんな災害が起きてもいいように日頃から備えをしておくことを求められていると改めて頭に刻んでおく必要がありますね。
ウーブンシティ
ウーブンシティとは、静岡県裾野市の工場跡地、東京ドーム15個分の敷地に
トヨタ自動車が未来型実証都市を建設を進めているもので、
自動運転、AI、ロボット、再生可能エネルギーを活用した持続可能な生活空間を目指すとされています。
鉄腕アトムに描かれていたあの未来の都市が現実化していくんだと思うと理解し易いかと思います。
トヨタが空飛ぶ車で協業するベンチャー企業Jody Aviationの電動垂直離着陸機などが交通の要になっていくかもしれませんし、
他にも参加表明をしている企業が増えてきてますので、万博で発信されるような最先端技術がここに結集され、アニメ、映画で
観ていたような都市が出現していくのかもしれません。
取り敢えず、トヨタや関連企業の従業員とその家族100名が住みながら実証実験を行っていくとのことですが、
最終的は科学者、起業家、研究者など多様な人々2000名が住む都市を創り上げる構想のようです。
他の国でもウーブンシティと同じような未来都市の実証実験をやっている国があるのか調べてみましたが、
シンガポール、デンマーク、オランダ、韓国などがスマートシティ型都市の建設に取り組んでいるようです。
ウーブンシティが他国と取り組みと比べて斬新でより高度な技術が取り入れらているのか分かりませんが、
今後どのような都市が誕生するのか期待しかないです。
世界一の自動車メーカーが、電気自動車のレベルに留まらず、都市そのものを創作することにチャレンジしていることは、
他の自動車メーカーより一歩も二歩も先んじていると言えますし、
また新興の電気自動車メーカーとも同じ土俵で戦わず、次元の違う領域を作り出そうとしていることは、
さすがトヨタと感嘆するところであります。
今後どのような都市に発展していくのか楽しみで、ワクワクしながら追跡していきたいと思います。