マーケットの動きの不安定さが増してきてます。
NYダウが1日に500ドル以上下落したかと思うと、一転終値は800ドル上昇、為替は1ドル147円後半まで円安が進み、
他の通貨に対しても円安が加速しており、ベトナムドンに対しても円は弱くなってしまっており、
ベトナムの実習生が日本以外の国に行先を変え始めてます。
来年の3月末決算に向けて地銀がREITを売却するのではないかという新聞記事が載ってましたが、
地銀は大量に保有している外債が金利上昇の影響で含み損を抱えており、利益の出ているREITで穴埋めしようというものです。
ちょうど来年4月に日銀の黒田総裁の任期が終わりますので、この時期に不動産の価格にも影響が出てくることがあるかもしれません。
先行き不透明なマーケットで勝ち抜いていくためには、マーケットの動きに引き摺られないビジネスモデルの確立が必要になってきますね。
不動産のサブスク
最近ではどんなものでもサブスクのサービスがあり、サブスクを利用されている方も多いかと思います。
サブスクは、定額料金でサービスが使い放題になるサブスクリプションのことを指し、
音楽配信、映画配信、マンガ、ゲーム、洋服、パック、、、様々なものにこのサービスを利用されています。
時々いつ定期購入したのか覚えの無いものが届いたり、クレジットカードの請求書に小額の請求がずっと来ていたのを
何ヶ月も見落としていたなんてことも経験のある方もいるのではないでしょうか?
ただ、上手に利用すればとても便利なお得なサービスも多いと思います。
実は、不動産にもサブスクがあります。
代表的な不動産サブスクが賃貸住宅です。
一般の賃貸契約では、敷金、礼金がかかるケースが大半ですが、賃貸サブスクでは敷金、礼金はかかりません。
また家具、家電が備え付けられているので、入居時も退去時も引越しの煩わしさを感じずに済みます。
更に同じ場所の物件に契約期間中ずっと住み続ける必要がなく、各地の物件を渡り歩くこともできます。
空家サブスクというものもあります。
空家は、人口減少の影響もあり、どんどん増えて全国に850万戸程度存在します。
これを空家として放置しておくと老朽化が早まり、倒壊の危険が高まります。
また勝手に住み着く人がいたり、治安上もかなり大きな問題を抱えるようになります。
火災が発生することもあります。
野生動物の棲家になってしまうこともあります。
空家サブスクは、こういった空家を有効活用するサービスですが、空家は地方に多くあるので、
週末だけ田舎暮らしを満喫したいといった人には打ってつけのサービスです。
サブスクもどんどん進化して、バラエティも豊富になってきてますが、
上述した賃貸サブスクに飛行機乗り放題のサブスクがリリースされるそうです。
スターフライヤーが羽田と福岡の往復便の乗り放題に賃貸サブスクを組み合わせたプランを出すとプレスリリースがありました。
東京、福岡を行き来しながら生活できる画期的なサブスクです。
今後は、このように何かと何かを組み合わせたサブスクが増えてくるかもしれません。
選択肢が色々増えていくことは、生活をよりエンジョイする上では、とてもいいことだ思います。