天気痛という病気のこと、ご存知ですか?
日本には1000万人もの患者がいるそうです。
昨今の異常気象の影響で気圧の変動が激しいことで発症する病気のようですが、
これから時期、台風が次々発生すると、この病気に悩んでいる人たちを
ますます苦しめることになっていくかもしれません。
天気痛の人は、脳内のセロトニンなどの幸せホルモンが減少して
症状を引き起こすようですので、幸せホルモンをどんどん分泌するようなことをすれば、
症状は改善するかもしれませんね。
幸せホルモンを分泌させるには、やはり笑いヨガが一番効果的じゃないでしょうか?
天気痛で悩んでいらっしゃる方がおられたら、笑いヨガを是非お勧めください。
空き家対策特別措置法改正
空き家対策特別措置法の改正案が参議院で可決され成立しました。
空き家の問題は、このまま放置しておくと倒壊等により近隣の住人、通行人等に甚大な被害が出る恐れもあったり、
景観的にもゴミ屋敷化してしまう空き家も少なくなく、また不法侵入者が住みついたりと治安的にも問題が問われています。
その数も年々増加が続いており、全国で840万戸超にもなってしまいました。
こんなに空き家が増える原因としては、当然人口減少の問題があります。
国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計では、2070年には日本の人口は9000万人を割ってしまうと予想しております。
ただ一方では、新築の住戸が次々建てられており、マイホーム購入を考えている人の大半は新築を最優先とするため、
空き家は必然的に今後も増えてくることは避けられないと思います。
空き家に関しては、この数年議論が重ねられ色々と対策は講じられてきてはおりますが、
空き家を減らすための実効的な対策は採れていないというのが実感です。
民間では、空き家をカフェやショップに利用するような活動をしている人達もおり、
有効に活用されているケースもありますが、ただ空き家の軒数からすると
ごく一部であり、空き家の増加するスピードに追い付いておりません。
相続した物件を登記せず放置しておくと、来年の4月から罰則が科せられるようになります。
今回の空き家対策特別措置法の改正は、空き家をしっかり管理せず放置したままにしていると
固定資産税が6倍になるというものです。
住宅用地については、固定資産税を1/6に減額する特例がありますが、管理不全空き家と認定されると
その特例が外され固定資産税が6倍になってしまうのです。
この法律の施行がどのくらい効果を発揮するか未知数ですが、間違いなく空き家は今後も増加していき
景観を損なう、治安を悪化させる等のデメリットが伴いますので、
これで終えることなく他にも対策を考えていくべきかと思います。
そもそもの問題として新築偏重の住宅政策を見直すこと、外国人移住者を受け入れる環境の整備も相まって
行っていくことが求められているのだとも感じます。