阪神タイガースが18年ぶりに優勝しました。
なんとこれが6回目のリーグ優勝だということで、ビックリです。
歴史のある球団ですのでもっと数多く優勝しているかと思いきや、未だ6回しか優勝してないそうです。
因みにライバルの巨人は38回ですので、その差は歴然、これでライバルと言えるのでしょうかと思ったりします。
こんなことを言っていると阪神ファンにどやされるかもしれませんね。
こんな阪神だから応援したくなるのかもしれません。
因みに阪神の今年の観客動員数は、世界的に見ると、ドジャース、カージナルス、ヤンキースなどに続いて6番目です。
こんなにファンから愛されてる球団なので、優勝の回数じゃないんですね。
テーマパーク開発
三菱地所が米軍から返還された横浜の上瀬谷通信施設跡地にテーマパークを作ると発表しました。
敷地面積は、51hで東京ディズニーランドとほぼ同じ規模になります。
この背景には、前回も書かせていただきましたオフィスビルの空室率の上昇があるのかもしれません。
オフィスビルの空室率の上昇は、日本だけでなく世界の主要都市でも深刻な状況になりつつあります。
かつては、世界中のオフィスビルを買収、開発を行なってきた三菱地所も戦略変更に出ていると考えていいのかもしれません。
今年7月に三菱地所がロンドンに建設していた51階のビルが完成しました。
計画から7〜8年経っての完成のため、これほどオフィスビルの空室率が高まるとは計画段階では予想がつかなかったため仕方ありませんが、
果たして全フロア埋めることができるのでしょうか?
一方、三井不動産が中心となって築地市場跡地にスタジアムを含めた再開発案が東京都に提案されたという記事が日経新聞に載ってました。
このプロジェクトには、読売新聞が参加しており、読売巨人軍が本拠地を移すのではないかと騒がしくなりつつあります。
現在読売巨人軍が本拠地にしている東京ドームは三井不動産の傘下にありますので、
かなり信憑性の高い噂だと言われております。
オフィスビルの空室率が上昇する中、不動産大手がテーマパーク等に活路を見出そうとしているかもしれません。
現在テーマパーク等の開発が予定されている場所として以下のプロジェクトがあります。
沖縄県今帰仁村
ここは、沖縄県の地元企業のオリオンビール、リウボウなど地元企業が中心になり、
USJをプロデュースした森岡氏が手掛けるテーマパークです。
沖縄県は、コロナ前はインバウンドが大型クルーズ船で大挙来沖したことで、
ハワイの観光客数を凌駕したこともありました。
コロナが治まり、再びインバウンドが増加する中、沖縄県の雇用を生み出すこと、
沖縄県北部の経済の活性化に大きな期待を持たれてます。
建設は、鹿島建設が中心となるようです。
大阪万博の跡地利用
カジノを含めて総合型リゾート施設の建設を計画されてます。
大阪万博のパビリオンの建設が計画よりかなり遅れていることで予定通り開催できるのが危ぶまれておりますが、
その跡地の利用については賛否両論あって確実に誕生するのか不確かな面もありますが、計画では2029年となっております。
テーマパークが各地にできるのは悪くはないことですが、そのターゲットはやはりインバウンドになるのでしょうか?
そして、そこで働く人も外国人がかなりの数を占めることになるのでしょうか?
人口減の日本においては外国人の手を借りなければ何事も為し得なくなってきました。
タクシーの運転手も日本人の成り手がいなくて車を出せないで嘆いているタクシー会社も多いのが現実で、
今まで外国人運転手の採用に踏み切れなかったタクシー会社も門戸を開いたことで、
2種免許取得に何度もチャレンジしている外国人がかなり増えているようです。
今、ラグビーのワールドカップが行われていますが、日本代表のメンバーを見るとこれが日本代表なの?
と思う程外国出身者が多く、違和感を感じなくもあります。
ですが、ラグビーは多様性のスポーツだと言われますので、これは正に将来の日本の姿を見ているような気にもなります。
出身国もそうですが、ラグビーは10のポジションで役割が全然違います。
ロックは身長の高い人、スクラムハーフは、比較的身長の低い人、スクラムの要のプロップやフッカーなどパワーのある人、
快足を飛ばすウイングなどなどそれぞれです。
出身国も違う、役割も違う15人がチームの勝利のためにワンチームで力を合わせ、
ケガも恐れず相手と激しく体をぶつけ相いながら戦うスポーツですが、
試合が終わってしまうとノーサイドでお互い称え合うという素晴らしいスポーツです。
ラグビーのチーム構成は、全ての組織の構成の基本になるのかもしれません。