今年も押し詰まってきました。
あと2週間足らずで今年も終わりですね。
大谷翔平のドジャース入り、そして破格の報酬契約、世界で最も愛される犬のデコピン、、
岸田政権の迷走が深刻です。
安部派の重鎮が総じて役職を辞して、この年末に大幅に人事が刷新されました。
ウクライナへのロシアの侵攻も長期化し終わりの見えない泥沼化状態となっていきそうな様相ですし、
イスラエルのガザ侵攻も多くの国の批判を浴びながら停戦に応じません。
来年には日銀が政策金利を上げるだろうという予想がもっぱらです。
果たして来年はどんな年になっていくのでしょうか?
沖縄の新しいテーマパーク
沖縄県北部の名護市と今帰仁村にまたがる地域に新しいテーマパークが建設されています。
オープン予定は、2025年となっております。
このテーマパークは、大阪のユニバーサルスタジオジャパンの立て直しを行なって一躍脚光を浴びた
森岡毅氏のマーケティング会社であります刀が計画を主導して進められております。
名称は、「JUNGLIA(ジャンガリア)」で、ジャングルや海の上を遊覧する気球型の乗物や
ジュラシックパークのような襲いかかってくる恐竜から逃げるスリル溢れるアトラクションを計画しているようです。
建設予定地の名護市に関しては、辺野古での米軍の新基地の建設に対して多額の補償金が支払われているため財政は潤っていますが、
一方の建設予定地の今帰仁村は、観光地としてのポテンシャルは高いものの現在は観光施設に乏しく、
開発がほとんど行われていませんでしたので、財政的には苦しい状況にあり村民に対しても行政サービスが行き届かない状況だと思います。
ですので、このテーマパークの建設には並々ならぬ期待を掛けているだろうと勝手ながら想像してます。
沖縄県としてもインバウンドの集客が那覇近郊から中部の北谷に広がっており、更に北部にその流れが作れたらと以前から考えていたと思いますので、
このテーマパーク開場に今帰仁村同様に期待を寄せていると思います。
北部は、今までは美ら海水族館くらいしか集客できる施設がなく宿泊施設もあまり充実しているとは言えませんでした。
そこで本部港を大型クルーズ船が寄港できるよう改修工事を行い、今では毎日のように大型クルーズ船が寄港するようになってきました。
このテーマパークができれば、今以上に北部にまで足を伸ばす観光客が増えてくるようになるでしょう。
沖縄県は、コロナ前の2017年には、ハワイの観光客数を抜いた実績がありますので、
北部の賑わいによりその頃以上にインバウンド数の増加が期待できるようになると思います。