不動産コンサル 2019.06.11 UpDate

TUESDAY, JUNE 11, 2019

マイホーム取得に役立つ『ライフプラン』を作成しよう!

マイホーム取得に役立つ「ライフプラン」作成のススメ

住宅購入を検討している方は、雑誌等で「ライフプランニング」という言葉をよく見かけると思います。

その「ライフプラン」については、気にはなるものの、実際に考えるところまではいかない方の方が多いですよね。

それは、今までは「国や会社に任せていれば何とかなった」時代だったからかもしれません。

しかし今、少子高齢化の問題や、終身雇用・年功序列制度の崩壊、公的年金もあてにならない等、国や会社が個人を守ってくれた時代は終わろうとしています

自分自身の責任で、自らの「ライフプラン」を考え、それを実行していくことが求められるのです。

様々な選択肢の中から、自分で判断し、適切な行動を自らがとらなくてはなりません。

でもこれは悲観的なことではなく、個人の自由が尊重されるようになってきたということでもあり、個人が自分に合った生き方を選択することが可能になってきたとも言えますよね。

その生き方を選択するために、「現状を把握」し「将来の安心感」を生み出す方法として、現状の問題点を発見・分析し、将来の計画を立てる「ライフプラン」が必要となってくるわけです。

自分のライフプランを書いてみよう

ライフプランは具体的な「暮らし方」の計画であり、どのような生き方をしたいのかを書き出し(ライフイベント表)、その生き方を達成するための資金計画表を作り(キャッシュフロー表)、問題点の分析・解決策を講じ、定期的に見直していくというものになります。

 

【ライフプランの作成手順】

ライフイベント表の作成

キャッシュフロー表の作成

③問題点の分析・解決策の策定

④定期的な見直し

このうち、「ライフプラン作成」の主となる①と②について詳しく見ていきたいと思います。

 

《ライフイベント表の作成》

ライフプランを作成するにあたっては、まずは自分や家族の夢、そしてライフスタイルを思い浮かべてみましょう

・「何年後に結婚して、子供は何人くらい欲しい」

・「年々後にこんなマイホームが欲しい」

といった自分や家族の夢、

・「独立開業したい」という職業上の目標、

・「世界一周旅行したい」など人生における夢などを書き出していきます。

 

このような今後予定される出来事を、時の流れに沿って書き込んだ表が「ライフイベント表」です。

この表を使って、漠然とした夢や希望を具体化させていきます。

 

《キャッシュフロー表の作成》

キャッシュフロー表とは、家計における1年間の「総収入(可処分所得)から「総支出」を引いて算出される「年間収支」と、その年度ごとの「貯蓄残高」をまとめた表です。

つまり、現在の収支状況や今後のライフプランをもとに、将来の収支状況や貯蓄残高を予想し、表形式にまとめたものです。

会社でいえば、損益計算書と同じようなものです。

キャッシュフロー表を作成することによって、家計の状況を年次別・期間別に把握することができます。

ライフプランの達成を、資金面から可能かどうか予測し、問題点を把握することができるのです。

 

《ライフプランから住宅取得の資金計画を立てる》

上記の手順でライフプランを作成すると、どのタイミングでどのような出費が発生するのかを、あらかじめ把握することができるようになります。

これにより、住宅の購入に向けた資金計画が立てやすくなったり、住宅購入に適したタイミングが見えてきます。

大きい出費が重ならないように資金計画を調整して、住宅ローンを組むタイミングを把握しましょう。

 

人生における大きな出費としては、主に次のようなものがあります。

・結婚資金

・出産費用

・教育資金

・住宅購入費

・老後の生活費

 

人生の転機となる結婚や出産の時期は、ライフプランを考えるタイミングとして最適です。

子供や家族に対する責任が生じ、今後の安心・安定のために、お金のことについてしっかり考える必要があるからです。

 

私も、妻の妊娠が分かってから、かなりお金のことを勉強して、保険や住宅ローンを見直したことを覚えております。

夫婦の働き方や必要な保険のこと、子供の教育方針や住宅の購入時期など将来について考えることで、家計について共通の目標を持つことができますので、ぜひライフプランを考えてみてください。

 

そして、子供が産まれてしばらくすると、住宅の購入を考える世帯も多くなりますよね。

住宅購入は、ライフイベントの中で最も大きな出費を伴うもの。

住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査」によると、住宅購入費用の平均は、建売住宅で3337万円、マンションで4348万円となっております。

年収倍率でみると、平均的に年収の6倍~7倍程度の借り入れをしているようです。

住宅ローンは長期にわたる返済が続くので、このタイミングで再度ライフプランを見直し、他のライフイベントとうまく調整して計画を立てるようにしてください。

 

まとめ

ライフプランの作成は、家族でどんな人生を送りたいか、夢や目標の実現に必要な計画です。

これからの毎日を、ずっと安心して生活していくための生活費を確保し、夢や目標を実現するためのお金をどう工夫していくかを考えるのに最適です。

人生を豊かに暮らすために、家族で話し合って作成してみてくださいね。

簡単に作成できるツールとして次のようなものがありますので、参考にしてみてください。

 

ゆうちょ銀行:https://www.yucho-moneyguide.jp/lifeplan/simulation/input

日本FP協会:https://www.jafp.or.jp/know/lifeplan/simulation/

全国銀行協会:https://www.zenginkyo.or.jp/special/lps/

 

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