もともと不動産会社を経営している夫の勧めで、リマックスエージェントになったのが、2018年夏。５人の子育てをしながら、PTA会長や地域の祭りを企画運営したりと、家事に加えて週2パートと、多忙を極める中…宅建士の資格を活かして仕事をしたい！と。
自由な働き方のできるリマックスのしくみは、そんな私でも人との出会いも多く、相談も受けることもあり、やりがいもありましたが…
思春期の子供達は、頑張りすぎて、頑張れなくなったり、学校から頻繁に電話がかかるようになり…
何よりも大切な子供達との時間を沢山作り、それまで以上に愛情の全てを注ごうと。
子供達が、人として、より自分らしく、人と比べることなく、あるがままの自分を認めて愛せるように…
一緒に泣いたり笑ったりする時間を沢山作りました。
ずっと何かが不足していたのかもしれません。
どんなに理解のある会社でも、家庭の事情で、頻繁に遅刻や早退するのは、迷惑をかけてしまう… 迷惑かけていると自覚すればするほどストレスで、それが子供にも影響するもの。
我が家は５人分それぞれのタイミングでSOSのサインを送ってきていたから、ほんとに頻繁で…
そう思ったのは、家族と仕事のバランスを、自分のペースで調整できる環境を作りたかったから。100%家庭というのも必ずしも良いことばかりではなく。母親である私のバランスが崩れると家族のバランスも崩れると感じて。
夫のサポートも受けながらできる仕事というと、やっぱり不動産しかなく。
不動産で開業するなら、リマックスのビジネスモデルはいいな。2021年、宅建業免許を取得して、オフィスオーナーとして再加盟しました。
基本が紹介営業なので、事務所に常駐できなくても、どこにいても仕事はできる。
一年間は、休むことなく、早朝から深夜まで、リクルート活動、営業活動に、管理業務と、出来ることを出来る時に自分のペースでやりながら、より良い仕事ができるよう悩み続けました。
社会に出て、仕事をすると、20年以上家庭中心の生活をしてきた私の知らなかったこと、気づかなかったこと、否定していたこと全てに価値があると感動したり、振り返って反省したり。
お客様や仲間から、教えて頂くことの有り難さに感謝できるようになったり、貴重な経験をさせて頂けたり。国内外の沢山のご縁にはただただ感謝しています。
世界のFCブランドの力です。
日本では、上陸して日が浅くまだまだ認知度が低いですが、本部の皆さんや、先輩オフィスの皆さんと、新しい不動産業界の働き方を広げていき共に成長をしていく喜びを享受できること。
これって、ビジネス経験のない主婦一人の力ではなかなか目指せないことだと思いませんか？
私は、そんな全国の仲間に入れたことが、とてもラッキーだと思っています。
大先輩から若い人までRE/MAXの仲間同士は高め合える文化が生まれています。
これまで一方的に支え守る立場の母親だった私が、子供達に励まされ、守られていることに気づかせてもらうことができたのも、仕事と家庭のバランスを整えながら、しっかりと仕事もできる働き方のRE/MAXだから。
まだまだ道半ばですが、切磋琢磨しながら成長していけるよう、精進し続けたいと思います。
LATEST ENTRY
