エージェント活動 2024.01.07 UpDate

SUNDAY, JANUARY 07, 2024

【不動産エージェント】になるまでの人生

不動産エージェントとして、活躍されている先輩方には様々なドラマがあって、すごく聞いていてワクワクするものです。

私も、ワクワクされる1人のエージェントとして活躍していければいいなと思い、少しばかりですが共有させていただきます。


異色の職歴


私は、看護師→キャバ嬢→不動産エージェントという異色の職歴です。


看護師の世界では、人生の最期をたくさん見てきました。

また、最期を分かりながらお迎えを待つ方、急変にて突然お迎えが来られる方、自分の人生を後悔する方、家族から愛されている方、家族によそ者のような扱いを受ける方、植物状態になってしまった方、日本のお金のため・医療費のために延命治療をさせられる方、etc…

語り切れないほど、たくさんの経験をさせてもらいました。

私の看護師のイメージ像が「患者さんが治っていく過程を見れるキラキラした仕事!」と思っていた分、リアリティショックが大きく、自分の人生について深く考えました。


「後悔する人生にはしたくないな」と。


やりたいことを出来なかった、色んなことを我慢してきて最期を迎えた人が多すぎました。

学生時代のアルバイトでずっとキャバクラをしてみたかったのですが、親に反対され、できませんでした。

「このままやらずに20代終えていいんかな?キャバ嬢やるなら今しかなくない?」と水商売どんな世界なのかも理解せず25歳でキャバ嬢を始めました。


今までは「お酒飲みすぎたらだめですよ」「塩分控えめにしてください」と言っていた仕事から、「お酒飲もう!」「このお腹は幸せの象徴!美味しいもの食べに行きましょう~♪」など真逆の世界。


おしゃれも制限される医療業界に反して、これでもかとかと言うほどにマスカラを塗りました(笑)


何歳までやるかは決めていなかったのですが、365日24時間体制で連絡をすたんばっている自分に「これできるなら、他の仕事もできるんじゃないかな、お昼の仕事で成果をあげたいし、もっと[仕事を頑張る人のための仕事]をしてみたい」と思うようになりました。


気付けば本屋さんに行き、宅建の参考書を購入し、勉強したり、SNSから不動産営業のお仕事の情報収集をするうちに、「私は不動産クイーンになる」という自覚が湧いてきました(笑)


急性膵炎になる


キャバクラのお仕事でお酒は強い方だったのですが、私が頂いたものは全吸収、お酒弱い子がいたらそこの席に駆け寄り、お酒の消費を手伝いにも行くスーパーキャバ嬢をやらせていただいておりました(笑)


お陰様で先輩・同期・後輩、スタッフとも人間関係の問題はなく、お客様にも「面白い」「ノリいい」などで可愛がってもらうことは出来たのですが、27歳にして膵炎になりました。


その時に「あ、やめどきやな」と思いました。

次のステップへ行きなさいという暗示やな~と思い、酒豪キャバ嬢が数か月間ほぼノンアルキャバ嬢になり、誕生日月で引退を決めました。


急性膵炎になったおかげで、今の私が存在しています。


宅建落ちる


死ぬ気で独学で勉強しましたが、(看護師国家資格より勉強しましたw)残念ながら宅建は2023年は惜しいところで落としてしまいました。

今年は受かります☆彡


資格はとれなかったけど、資格がないから不動産のお仕事の勉強ができないことはないので、1個でも早く知識をつけるために勉強しながら働こうと決めました。


正社員?アルバイト?フリーランス?


私の中で、キャバクラで働いてから[正社員に戻る]という選択肢はほぼほぼゼロに近かったです。


たしかに、正社員になれば嫌でも知識の習得を出来るし、極端に言うと出勤さえしていれば給与がもらえるし、保険の手続き・確定申告などもしなくても、会社で全て補ってくれます。


そこのメリットを考えても、個人として活動したかった。


私って人にやることを決められて動くことが昔からかなり苦手です。

自分の考えで、根拠があることしか、進んでやろうと思えないです。

だから、9:00-18:00までとか仕事と時間を決められているのも嫌だし、給与や活動範囲が決められているもの嫌です。

目の前に、何か困っている人がいたら、すぐに手を差し伸べられる仕事の仕方がしたかったので、フリーで働くことが私には一番合っているな、と思い、不動産エージェントという新しい働き方に決めました。


もし、私が正社員であれば、絶対業務時間外ではお客様に連絡返せていないですし、お客様に無理矢理な営業をしているかもしれません。

正社員として働いていても、お客様中心で動ける人間のタイプならいいのですが、私は正社員の頃は、お客様より上司の顔を伺って動くタイプでした。

「怒られるのが怖いから」とか「看護長に私が一番って思ってもらいたい」とか。


だから、不動産エージェントというのびのびとやりたいことをやりたいだけできるこの環境に感謝して、今後も頑張っていきたいと思います!


まとめ


本日の記事は私の人生についてお話させてもらいました。


私は、 テナント賃貸/住居用賃貸仲介 を中心に[働く人のためのお仕事]をしたいと思い、「人生の主役になれるお手伝いを」をモットーに現在活動しております。


今後はもっと不動産業としての知識の幅を増やしていければいいなと思っています。


 


最後まで、お読みいただきありがとうございました!


ではでは~~~


ページトップへ