あとだしじゃんけん
お客様の声
こんにちは、RE/MAX JIP 本多です！
先日、お世話になっているデザイナーさんから
ご紹介を受け飲食店で2号店を出されるお客様の
契約をしてきました！
前業態がイタリアンの居抜き物件なので以前のお店の設備が
そのまま使えてお店の出すのに初期費用が安く抑えられたことも
あり、お客様は「いい物件が見つけられた」と一安心しており、
すぐに申し込み書を提出したのですが、次の日管理会社の方から
「募集している図面の賃料が間違っているため賃料を1万円値上げいたします」と
小学生のような後だしじゃんけんの回答が帰って来ました。
いやむしろ小学生でも、もっとうまく後だししますよ。。。
募集図面の賃料に納得してお客様は物件を内覧して申込み書を
提出してるので、さすがに間違えでしたですまないので反論しようと
思ったのですが、うまくいけばお客様にとっても都合がよくなるかも
しれないと思い、私は「お客様にも予算があり募集図面に納得して申し込みを出してるので
お客様にそんな一方的な内容は伝えられない、1万円賃料上げるなら半年間賃料タダか
保証金を半年分に減らしてください」と返答いたしました。
ええ、わかりますよ、、、普通に断わられるでしょう。。。。
僕のような幼稚園児並みの脳みその持ち主ですら理解できるほど無茶な提案です。
しかし、オーナーが
「めんどくさいな、でもこっちのミスだし、じゃあ賃料はそのままでもいいよ」もしくは
「半年は無理だが1ヵ月ならいいよ！（お客様は月々の支払いよりも初期費用を安くしたい希望あり）」
例.賃料60万円の場合、1ヵ月家賃タダ＝初期費用－60万円、
賃料1万円プラス＝5年で60万円分 5年目以降は月々お客様が1万円損
こうなってくれればお客様に提案しやすいですし
初期費用が安くなれば他の経費に回せるのでお客様にとっても
悪くない話なのではないかと思い管理会社にお願いいたしました。
結果、1ヵ月ではありますが、賃料がタダになりお客様には
初期費用が安くなったと逆にお礼を言われました。
こうして少しトラブルはありましたが無事契約を終えて
お客様にも喜んでもらえたのでよかったです。
正直この結果が最善だったのか僕にはわかりませんが
うまくいったときも常に「もっといい方法があったのでは？」と
自分自身に問いかけていき自分のスキルを高めていくことが
大事なのではないかと考えさせられる取引となりました。
こちらのお客様が商売繁盛していただけるように
祈っております。