なんかとても重い題名で始まりましたが、これからの日本の将来について少し語りたいと思います。
といっても、私は政治家ではないので政策や法案について語っても仕方ないですから、そういうお話ではなく、あくまで不動産屋さんとしての話を中心に。
今、日本は未曾有の高齢化社会に突入しています。
世界保健機関(WHO)の定義によると、総人口に占める65歳以上の人口割合が7%を超えると高齢化社会、14%を超えると高齢社会と言われています。
今の日本の高齢化率
65歳以上の人口が総人口に対して28.1%、75歳以上の人口割合が14.2%まで上昇しており、これは後期高齢社会(こんな言葉が存在しているのかどうか知りませんが)に突入しているのです。
今の65歳と言えば、ひと昔前の65歳と違い元気いっぱいです。
昔のイメージでは、65歳になれば杖をついて腰が曲がって。。
仕事どころか家の縁側でゆっくりとお茶をすすっていたイメージでしたが、今の65歳はまだ元気に働いています。
だからといって、安心かというとどうでしょう?
あと何年その状態が維持できるのか?
あと何年健康で働けるのか?
働けなくなってから何年余生を過ごさなければいけないのか?
その時、社会保障はどうなってるのか?
これからも高齢者は増え続けます。
一方、こどもの人口は減少しています。
今後の社会保障費は足りるのか?
どう予算組みしていくのか?
またまた消費税増税?
所得税増税?
インフラ整備はどうなるのか?
自治体も予算不足です。
住民税も上がるのか?
納税者の数が減っていく中でどう維持していくのか?
少し考えただけでも問題は山積みです。
少し話を変えます。
日本に障がい者ってどのくらいの比率で存在しているかご存知ですか?