雇用でもない、起業でもない、第三の働き方RE/MAXエージェント
これはエージェント募集をする際に、当社でもキーワードとして使っている言葉です。
ではなぜRE/MAXのエージェントが第三の働き方と言われるか、その理由を今日はお話ししたいと思います。
今までの日本社会では会社に雇われるか、会社に不満があったりやりたいことを実現するためには独立起業するしかありませんでした。
最近ではようやくフリーランスという言葉が登場してきましたが、これも成果報酬型の雇用か、個人事業主としての営業形態いずれかに該当します。
フリーランスとは名ばかりの体のいい固定給の不要な雇用、株式会社などの形態はとってはいないけど個人社長、これが今までのフリーランスです。
前者は一つの会社のみからの依頼で成り立っているケース、後者は一つの会社だけでなく複数の依頼主から仕事の発注を受けて仕事をしているケース、この違いです。
このフリーランスという形態、個人的にはとてもいい制度だと思っています。
仕事の量も報酬も自分次第、自由も効くし、空いた時間に活動することも可能です。
今までの日本社会、日本の教育はサラリーマンになるための教育でした。
他人に迷惑をかけるような行為はしない。
標準的な最低限の知識、教養を身に付けるための教育。
0か100の人間を作るのではなく、50点~80点の人間を量産する教育です。
飛びぬけて優秀な人間は雇用には向いていません。
経営者より優秀な人間は使用する側からすると使いにくいからです。
だから、判で押したように画一的な人間を量産し、起業家が育ちにくい土壌が生まれました。
Facebookの創業者マーク・ザッカーバーグやAirbnbの創業者ブライアンなどはみんなまだ若くミレニアル世代と呼ばれる一方、日本の同世代はゆとり世代、さとり世代と呼ばれています。
何なんでしょう、この違いは(笑)
終身雇用制度が長い間浸透していた日本では、起業家が育ちにくかったのかもしれません。