2024.05.07 UpDate

TUESDAY, MAY 07, 2024

IZUMAI通信 Vol.283

GWも終わりました。

いかがお過ごしされましたでしょうか?


今年は、円安で海外に行くことを諦めて国内でレジャーを楽しまれた方が多いと思いますが、

各地区で真夏のような気候のため例年のGWとレジャーの楽しみ方も変わったのではないでしょうか?


私も例年真夏に1〜2度楽しむアーリーバード(早朝)ゴルフに早くも行って来ました。

スタート時間が4時台なので、スタートの時は若干肌寒さも感じましたが、

7時台から一気に気温が上がり夏さながらの27℃程度となり、日焼け対策、熱中症対策も必要なくらいでした。


近年、海で取れる魚介類も種類によっては今まで取れた海域で取れなくなり、

全く縁の無かった海域で水揚げが過去最高になるなど温暖化の影響と考えられることがあちこちで確認できるようになってきました。


それと、オレンジの価格が高騰しているで、気が付かない程度かもしれませんが、

オレンジジュースなどの価格が値上がりしています。

果実や野菜類もかつての産地で取れなくなり、今まで気候が適していないと思われていた場所で取れるようになったりしてますので、

子供たちが学校で習う産地や気候が現実と違ってきている中、習ったことが意味がなくなって来ているんじゃないか心配してます。


パワービルダー大幅減益


パワービルダーと言われる建売戸建分譲業者の業績が悪化しているようです。


コロナ禍で郊外の住宅需要が世界の主要都市を中心としたエリアで拡大して新築戸建の販売量が大幅に拡大しました。


コロナ禍で在宅ワークが一般的になり、出社することが激減したことで郊外のゆったりとした環境で子育てをする目的であったり、

自分の趣味をやり易い環境の中で仕事との両立を図る目的等で需要が拡大していきました。


パワービルダー各社は、この状況を好機と見て次々に郊外の土地を仕入れ、

戸建開発を行なって空前の業績を挙げることに見事成功しました。


ところがコロナも落ち着き、消費者の意識に変化が現れたことに加え、会社から出社を求められる、

あるいはコミュニケーションを渇望する人が増えていったことで郊外の戸建の需要は一気に細っていってしまいました。


パワービルダー各社は、この状況を逸早くキャッチできなかったのか、コロナ禍での成功体験に浴して目が霞んでしまったのか、

郊外の土地の仕入れを続け、建売戸建分譲を続けていました。


その結果、在庫を大量に抱えてしまい建売戸建分譲のスキームが崩れてしまったようです。

郊外の戸建需要の減少に相まって資材費・人件費の高騰が急ペースで進み、

建築費全体が高騰したことで1戸あたりの利益が薄くなっているにも関わらず価格転嫁が思うように行えず、

ますます薄利になってしまったようです。


建売分譲のスキームとしては、土地の仕入れは不可欠ですが、既存物件が売れないことで資金が回らなくなっているので、

仕入資金作りのために在庫物件の投げ売りとも思えるような値引き販売が行われているエリアもあります。


沖縄県ではかつて住宅の大半が鉄筋コンクリート造でしたが、大手戸建分譲業者が数年前から進出して、

新築住宅の半分以上が木造になってきました。


元々台風が勢力を増して上陸してくる場所で、またあらゆる種類のシロアリが巨大化して生息している場所でもありますので、

今後何年か後にどうなっているのか気がかりなところです。


果たして今後パワービルダーはどのように業績を回復していけるのか注目したいと思います。

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